レモンの防カビ剤(防ばい剤)、OPP・TBZ・DPだけじゃなかった!

食べ物の知識

夫が、ハイボール好きなのでレモンを買う頻度は高いほう

先日、「健康レモン」という名の輸入レモンに防カビ剤(OPP・TBZ・DP)は使用していませんとの記載がありました。

安心して買ってきたものの、「??防カビ剤(防ばい剤)は3つだけだったか??」と思い、調べてみました。

今回はレモンの防カビ剤(防ばい剤)OPP、TBZ、DPだけでない、イマザリル、フルジオキソニル、アゾキシストロビンについてと、夏におすすめレモンを使ったチキンレシピをご紹介します。



レモンの効能と効果

<ビタミンCが豊富なレモン>

ビタミンCは、強い抗酸化作用で活性酸素による老化を遅らせることや、コラーゲンの生成を助ける働きをします。

紫外線の強い時期、気になる日焼け対策にもビタミンCは効果的

メラニン色素の生成を抑える働きがあります。

<アミノ酸が豊富>

レモンはアスパラギン酸などのアミノ酸やクエン酸が豊富です。

身体の材料であるアミノ酸をとることで疲労回復と免疫力アップにつながります。

 

【主なレモンの栄養素】

食品成分 レモン/果汁、生
エネルギー kcal 26
水分 g 90.5
炭水化物 g 8.6
エネルギー kJ 109
カリウム mg 100
カルシウム mg 7
マグネシウム mg 8
リン mg 9
β|クリプトキサンチン μg 13
β|カロテン当量 μg 6
葉酸 μg 19
ビタミンC mg 50
16:0パルミチン酸 mg 11
18:2n-6リノ|ル酸 mg 20
18:3n-3α|リノレン酸 mg 11
アラニン mg 20
アスパラギン酸 mg 120
グルタミン酸 mg 47
グリシン mg 8
プロリン mg 30
セリン mg 32
アミノ酸合計 mg 330
クエン酸 g 6.5


出典:食品成分データベース

輸入レモンの防カビ剤について

国産と輸入(チリ産やアメリカ産等)のレモンはどちらを選んでいますか?

ハイボールが好きな夫は、決まって輸入のレモンを買っています。

ただ、輸入レモンで心配なのは、防カビ剤の存在

先日レモンを買う際、輸入のレモンが「健康レモン」の名前で販売されていました。

そして、防カビ剤(OPP・TBZ・DP)は使用していませんの記載が

ただ、防カビ剤の存在はこれら3つに限らず、危険性が高く日本での農薬使用が禁止されているイマザリルや、目と皮膚に刺激性があるフルジオキソニル、殺菌剤のアゾキシストロビンなどがあり、輸入の際に薬剤が使用されていない確率は低いと考えられます。

本当に健康なレモンはやはり国産無農薬レモンです。

安心してまるごと料理に使えます。

出典:アゾキシストロビン 厚生労働省

フルジオキソニル 農薬添加物評価書

MIGHTY レモンの防カビ剤(防ばい剤)の成分と危険性

疲労回復レモンを使ったチキンレシピ(レモンチキン)

鶏もも肉とレモンをつかったレシピをご紹介します。

レモンとハーブで見た目がきれいなので、ランチ会やお弁当でも活躍のレシピです。

材料

・鶏もも肉2枚

・レモン1個(国産・できれば無農薬レモン)

・タイム 4枝

・ニンニク 2かけ

・オリーブオイル 50cc

・塩、胡椒 適量

作り方

1:鶏もも肉をフォークでさして、塩コショウします。(多めが美味しいです)

2:オリーブオイルと、半分に切ってつぶしたニンニク、レモン汁半分と輪切りにしたレモン(半分分)を入れて漬け込みます。

※レモン汁をとったレモンの皮をすりおろしておく

3:フライパンを中火にかけます。漬けこんだニンニクとオイル大さじ2杯分をフライパンに入れて、香りがしたら鶏もも肉を皮の方から入れます。(約5分)

4:焼き目がついたら、裏返して中火で3分、その後輪切りのレモンとタイムを加え、弱火にして8分蒸し焼きにします。

5:お皿にもりつけ、すりおろしたレモンの皮を散らします。切り分けていただきます。

まとめ

健康にいいと知っているレモンも、魚料理やドレッシングに使うだけでなく、無農薬レモンでまるごと使ったり、レモン漬けにして更に抗酸化作用とエネルギーアップを目指したいですね。

ビタミンC は身体で作ることのできない栄養素なので、毎日欠かさず摂りたい果実です。

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