綾瀬はるかさんが挑戦してみたいとコメントしていたぬか漬けは、誰もが知っている美容と健康にいいスーパーフード。
ぬか漬け歴70年以上になる89歳の祖母は、前歯がきれいに自分の歯で揃っているスーパーおばあちゃんです。
そんな祖母に見習って、ぬか漬けを始めた我が家は祖母の健康とぬか漬けとの関係に納得している日々です。
健康にいいぬか漬けにはどんな栄養があるの?
ぬか漬けの効能って?
簡単にぬか漬けは始められる?
もし、ぬか漬けについてこんな疑問をお持ちの方がいたら是非ご覧になってください。
ぬか漬けがスーパーフードと呼ばれる理由がわかるでしょう。
すぐわかる!この記事の目次
ぬか漬けにはどんな栄養がはいっている?
米ぬかに含まれる栄養は、ビタミンE、ギャバ、鉄、マグネシウム、ポリフェノール、フェルラ酸、食物繊維、植物性乳酸菌とビタミンB群など豊富です。
ぬか漬けはこの豊富な栄養素が浸透圧の作用によって野菜に吸収されるので栄養価がアップされます。
ぬか漬けの効能は?
1.腸内環境アップ
ぬか漬けの中に含まれる植物性乳酸菌は、塩分の高い過酷な環境でも生き抜く力があり、腸まで届く乳酸菌と言われています。
この乳酸菌が直接腸内の悪玉菌を退治し、善玉菌が増えて腸内環境を整えてくれるのです。
2.免疫力向上
人間の免疫細胞の7割は腸内に集まっています。
乳酸菌によって腸内細菌を活性化し腸内環境を整えることは、免疫力向上を期待できます。
3.花粉症予防
風邪や花粉症などの予防にも免疫システムが深く関わっています。
乳酸菌により発酵された野菜を摂ることで、便通改善と腸内環境改善により免疫システム強化に効果的です。
4.肌・髪・歯の健康
ぬかに含まれるビタミンB群は、たんぱく質の代謝に働く重要な栄養です。
皮膚、髪の毛、歯の健康を保ち、肌のくすみや貧血までも期待できます。
歯が健康な89歳祖母が食べてきたぬか漬け
2ヶ月後に90歳を迎える祖母は笑うと見える歯が全て自分の歯でそろっています。
中程度の認知症はあるものの、食べることが大好きで歯ごたえがあるものも、歯が元気なのでしっかりと噛めて食事を楽しんでいる毎日です。
これといった健康法を実践してきたわけではない祖母が、今までお腹を壊したことがなく歯が揃っていることは、ぬか漬けの栄養が深く関わっていると考えます。
簡単にぬか漬けを始めるには?
すぐにぬか漬けを始めたい人、簡単に始めたい人にぴったりな「漬けもん屋のぬか床」。
国産無添加のぬか床は、180日間乳酸菌で熟成発酵されているので、着いたその日からぬか漬けができます。
私は大根を1本そのまま漬けたかったので、4キロをオーダーしました。
冷蔵庫保存が混ぜる回数が減るので楽ですが、祖母のぬか床が常温だったため常温で保存しています。
漬けもん屋のぬか床で最初にかぶを漬けてみましたが、葉の部分は特にぬか漬け独特の味がしてとても美味しかったです。
まだまだ祖母の70年以上のぬか床に比べれば熟成度はかないませんが、「うまみの素」や祖母のぬか床を混ぜながら自分のぬか床に仕上げていきたいです。
ぬか漬けの容器はなにがいい?
容器は昨年までは味噌作りに使っていた野田琺瑯のホワイトシリーズ21センチ7リットルを使っています。
ぬか漬けの容器は、祖母が琺瑯を使っていたので自分も自然と琺瑯を選びました。
蓋の部分が平らな野田琺瑯のホワイトシリーズは重ねることもでき、玄関に置いておくと子供が靴を履くときの椅子代わりに使っています。(行儀悪いですが)
また、冷蔵庫に入れやすい様ぬか漬け用の容器もでているので保存場所によって選択するといいでしょう。
我が家は、白で統一して今後も一つずつ保存食が増やしていければと思います。
まとめ
半世紀以上発酵を続けている祖母のぬか床の香りは、とても独特で自ら嗅ぎたくなるような匂いがします。
どんなぬか漬けも、毎日手をかけて育ててきた祖母のぬか漬けの味にはかないません。
そんなぬか床に育つのも、植物性乳酸菌や酵母菌のおかげです。
ぬか漬けは、腸まで届く乳酸菌やビタミンB群など体にとって大切な栄養を簡単に補えます。
・腸内環境アップ
・免疫力向上
・風邪や花粉症予防
・肌・髪・歯の健康を保つ
一つの食品でこれほどのメリットがあるぬか漬けを、始めない手はないでしょう。
祖母の大切にしてきたぬか漬けの味を目指しながら、家族の健康が守れますうように。
今日もぬか床をまぜまぜします。
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