花粉症予防!花粉症にならないための6つの生活習慣

ライフスタイル

インフルエンザの流行が収束しないまま花粉の時期に突入しました。

花粉症のみなさん!今年の花粉飛散量はかなり多くかんじていませんか?

例年1月ごろから花粉を感じはじめるのですが、今年は3月中旬に入って一気に花粉を感じています。

マスクとメガネを装着しないと10分足らずで猛烈なかゆみに襲われまつげが抜けるくらい掻きむしってしまうのです。

子どもの頃かからなかった花粉症が20代前半から発症し今日まで悩まされてきましたが、なぜ花粉症になる人とならない人がいるのでしょうか?

素朴な疑問解決と、毎年恒例になっている花粉症にピリオドをうつためにまとめました。

今回は花粉症予防のための、6つの生活習慣についてみていきたいと思います。



花粉症のメカニズム

なぜ花粉症になるのでしょうか。

まず花粉症になるメカニズムをみていきたいと思います。

出典:

花粉症は、原因物質になる花粉を空気と一緒に体内に吸い込んだ時、目や鼻の粘膜に触れると「これは自分以外の物質だ!」と認識されて、その物質を排除しようと免疫反応が起こることです。

花粉に含まれるタンパク質に反応して、ヒスタミンという刺激性の強い化学物質を放出することで、あの我慢できない目の痒みや、くしゃみ鼻水の症状がでるのです。

花粉症になる人とならない人の違いは?

花粉症になる人は一つに”アレルギー体質”であると言われます。

アレルギーマーチという言葉があるように、中学生では花粉症だったのに、高校生になって慢性鼻炎になったりと、花粉症とアレルギー体質は密接であることが分かります。

花粉症予防の6つの生活習慣

では、花粉症にならない体質になるには、どんな生活習慣を身につければよいのでしょうか?

さっそくみていきましょう!

1. 良質な水を1.5リットル以上飲んでいる

体質がいい人は良質な水を十分飲んでいます。

その理由は身体の半分以上は水でできているからです。

大人なら60%、子どもは75%が水でできており、血液、リンパ液、消化液になったりします。

細胞は常に新鮮な生体水で満たされているからこそ健康は維持されています。

水分ならコーヒーやジュースでたくさん摂っているから大丈夫かというとそうではありません。

糖分が多いジュースや添加物たっぷりの飲料水では良質な身体どころか花粉症体質に近づいてしまします。

純粋な水、良質な水をとることは健康な細胞を維持するのに重要なポイントになります。

良質な水とは「ミネラルバランスの良い水」です。

残留塩素や有害物質がないミネラルバランスの良い水は飲みやすく身体の質を整えることにつながります。

良質な水は浄水器を取り付けるか、安全で優秀な自然の水源の水をボトリングしているものになりますが、手軽さやコストからも浄水器が一番おすすめです。

2. 適度な運動と日光浴をしている

サーファーに花粉症はいないという本がありますが、なぜでしょうか。

日光浴をすることでビタミンDが生成され免疫力を高めてくれます。

適度な運動によって代謝をあげ、自律神経を整えることによって、気分がスッキリし精神的な充実感が味わえます。

運動によってストレスが軽減されることもアレルギー体質から遠ざかると言えるでしょう。

3.動物性タンパク質をとりすぎない

日本人は数千年来の”穀・菜食民族”であるため動物性タンパク質よりも大豆製品などの植物性タンパク質が体質に合っています。

動物性タンパク質の摂りすぎると、消化・吸収・代謝の流れを乱し、腸内では腐敗を起こして血液を汚すことになるからです。

血液の汚れは細胞の汚れにつながり、毒素をだそうとアレルギー反応があらわれます。

4.精白(精製)食品をとらない

白米、白パン、白砂糖、精製塩、そしてインスタント加工食品はどれも手軽に摂っている食材ですが、花粉症体質を脱するためには控えたい食材です。

理由は細胞に大切な栄養がないということ。

白米は精米の過程で胚芽や表皮が削られることで、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素など失います。

白砂糖は多く摂ると体内のカルシウムを奪ってしまい、アレルギー体質に傾きやすくなります。

栄養のない精製された食材を避け、主食を玄米や雑穀入りにしたり、白砂糖を黒糖に変えることで身体に必要なビタミン・ミネラルなどが摂り込めます。

5.良質な油(脂)をとること

どんな油(脂)をとるかで細胞の質も変わってきます。

細胞は細胞膜で包まれていますが、この細胞膜は脂でできています。

細胞膜の役割は必要な物質を送ったり、老廃物の排除や細胞膜の外からの刺激に対する反応をするなどがあります。

結論からいうと油(脂)はアレルギー抑制、炎症抑制してくれるオメガ3系の油(脂)を積極的に摂りましょう。

オメガ3系の油(脂)は青魚や亜麻仁油、えごま油などに含まれているので、サラダにかけたり、納豆に入れたりと毎日欠かさず摂るようにすると良いでしょう。

6. 良質な睡眠をとること

睡眠は細胞が生まれ変わるための大切な時間です。

新陳代謝を活発にする成長ホルモンや抗酸化作用のあるメラトニンを分泌し疲労回復や細胞を修正します。

また、酸素や栄養素を運び、不要な老廃物除去の役割もする血液は睡眠中につくられます。

睡眠をおろそかにすると身体と脳の休息が出来ず、ストレスが溜まるのでしっかりと睡眠をとりましょう。

出典:キレイをつくる睡眠の基本と習慣356

まとめ

毎年繰り返される花粉症は体質を変えることで、解決しそうなことがわかりました。

今から始める花粉症予防で、花粉症だけでなく鼻炎や喘息、その他アレルギー症状がよい方向へ向いますように!

毎日1.5リットルの水を飲むことから一つでも身体の喜ぶことを始めたいですね。

参考文献:アレルギーは主食と水を変えなきゃ治らない

 

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