暖かい季節から気温が下がってくる10月下旬、喘息発作のため5日間付き添い入院をしました。
RSウィルス、肺炎、胃腸炎など冬になると入院となるリスクが高まる中、付き添い入院中に何があると便利なのか?
3歳、4歳と付き添い入院を2度経験し、その中で今回母子共にあって便利だったグッズ10こを挙げました。
この記事は1分程度で読めますので、ご参考にご一読ください。
24時間看護を乗り切るために少しでもヒントになれたら嬉しく思います。
すぐわかる!この記事の目次
付き添い入院に至るまでの経緯
今回、喘息発作がでて翌日の急な入院となり夫と共に驚愕。
入院前夜は発作のため息子と私は寝不足のまま入院生活がはじまりました。
10月29日(月)
この日は、右膝が痛いというので、幼稚園をお休みして整形外科へ受診。
鼻水はでていても、夕方までは元気に遊んでいました。
夜になって喘息かと思われる咳がでたので、自宅でインタール+メプチンを吸入。
吸入直後は呼吸が楽になるものの、夜中はゼイゼイが苦しく縦抱きで過ごすことに。
10月30日(火)
朝一で吸入後、かかりつけの小児科へ受診。
酸素濃度計で計ると95%だったので、再度吸入をしてもらい帰宅。
インタール+メプチンの吸入は4時間をあけるように言われていましたが、2時間たったところで発作が出るので、再度受診。
吸入では発作を抑えることが出来なかったために、紹介状をもらい、そのまま総合病院で診察後、入院することになりました。(午後6時)
レントゲンと点滴をしてもらい、病室へあがります。
夜ご飯をコンビニで買い、夜必要なものをパパに持ってきてもらいました。
11月3日(土)
血液検査の結果をみて退院。
付き添い入院で役立ったグッズ10選
付き添い入院であって便利だったもの10選をご紹介します。
1位 ヘッドホン
飛行機用にと買ったヘッドホンは、入院中も活躍しました。
イヤホンよりストレスなくつけていられるので、TVや動画を見るときに進んで自ら装着します。
息子が使わない時は、自分用にも使えるので、ブログを書いているときによく借りています。
最大音量85dB/1mWで大きな音から耳を守ってくれるヘッドホンは、全体的に柔らかく間違って踏んでも痛くありません。
2位 UNO
年少の息子が一番ハマっていた遊びが「UNO」
+4や+2を出すのは好きだけど、出されると機嫌が悪くなるので、独自ルールが生まれ、毎回ママが負けてあげます。
入院後半で仲良くなれた年長の女の子とも「UNO」が出来たらもっと盛り上がったのにな。
二人でも意外と遊べる「UNO」は、妹が買ってきてくれた最高のおもちゃとなりました。
先日、新聞で見ましたが「UNO」以上にスピード感がある姉妹作「DOS」も今人気だそうで、「UNO」に飽きたら挑戦してみたいと思っています。
3位 かるた
最近ひらがなを読めるようになった息子は、「シンカリオンかるた」が大好き。
絵を覚えてしまっているので、取るのがめちゃくちゃ早いので、ママは5枚くらいしか取れません。
好きなロボのカードは取ってはいけない暗黙のルールがしかれているので、ロボカードは手がだせません。
4位 すごろく
「UNO」や「シンカリオンかるた」に続き繰り返し遊んだのは「シンカリオンすごろく」
スーパーてれびくん9月号の付録だったすごろくは、唯一ルールを守ってフェアに遊べました。
サイコロが出た目の数を数えてコマを進めることは、数字の勉強にもなるので家でも頻繁に遊びます。
5位 シンカリオン(お子さんの好きなおもちゃ)
大好きなシンカリオンは、枕元に置いて寝るほどずっと一緒。
「ドクターイエロー」は、介護でお見舞いに来れなかったばあばからのプレゼント。5両編成のドクターイエローの大きさに病室で大興奮の息子でした。
クロス合体や変形をしている時の息子が、一番静かでした。
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6位 折り紙・ぬりえ
幼稚園でたくさん折り方を教えてもらってるため、折り紙も大好きな息子。
アイスクリームを作ってアイスクリーム屋さんをしたり、三角折りを得意そうに見せてくれたり、楽しい時間が過ごせました。
退院の時は、お隣のお友達とお互い折り紙の作品を交換しました。
女の子のお友達は、絵や工作が上手でカラフルなぬりえを長時間ママと楽しんでいました。
7位 ママの雑誌
バックサイズのママ雑誌は、ネットの雑誌をダウンロードするより手元にあると息抜きになります。
パラパラとめくるだけでも、病室の風景から一時世界が変わるのでおすすめ。
8位 ママのおやつ
画像は息子のおやつですが、ママもおやつが大切!
消灯後に食事をとるママが多数いましたが、みなさんデザートを食べていました。
息子に気づかれないように、私もチョコをしのばせていつでも口にいれられるようにしていました。
9位 枕とクッション
枕とクッションはマスト!
少しでも快適に過ごしたかったので、持ち込みました。
息子は、病院の枕でも大丈夫だったようですが、自分には便利でした。
10位 アロマ
1秒でリフレッシュできます!
エルバビーバのボディスプレーは大好きで、これがあればどんな時も前向きになれます。
右側は病院で知り合ったママさんに頂いたアロマ。
喘息にも良いそうで、手首につけてクンクンしていました笑。
香りがあるものは、同室の方への配慮が必要ですが、ハンカチやタオルに少し付けて使ってもよいでしょう。
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付き添いで困ったこと1位〜5位
1位 寝る場所がなかった
付き添い入院で個室以外の方が困ったこと1位は皆さん「寝る場所」かと思います。
幅、約86cmに年少の息子と2人は窮屈ですが、それも後半になるとちょうどいい形で寝れるようになっていました。
個室にしなくてごめん、息子!
2位 ごはんなし
今回入院した総合病院では、付き添いの食事はなしだったこと。
24時間の付き添いが必要なのに食事はないことは、結構大変です。
ママと離れるのが不安でいっぱいの息子は、お茶を取りに行くだけでも30秒カウントして間に合わないと激怒。。
6階から1階にあるコンビニまで買いに行くにも全力疾走でした。
有り難いことに昼は妹が持参してくれ、夜は夫が持参してくれたので、朝のコーヒーだけコンビニに行けば済みました。
3位 お風呂なし
お風呂は子供もママもなしとのこと。(1週間程度の入院のため)
24時間病院でごはんなし、シャワーなしのシステムは家族の助けなしでは、ママも大変です。
トイレまで付いて来る息子は、私の頭を嗅いで「ママ頭くさいよ!」と大声で言いました(涙)。
静かな病室で、恥ずかしさ100倍です。
4位 拘束時間
24時間、基本部屋からは出れずに看護をするのは正直息苦しかったです。
消灯時間になると、部屋のドアと小児科の自動ドアが締まり、外出には看護師さんにボタンを押してもらう必要があったのでなるべく寝るようにしていました。
5位 トイレの共有
部屋の中のみトイレがあるのですが、個室でない空間でのトイレの共有はストレスを多く感じました。
消灯時間後は寝ているところ水を流すは気が引けるので、ロビー階まで降りて行っていました。
まとめ
付き添い入院をされる方、されている方々、本当にお疲れ様です。
3歳、4歳と付き添い入院を経験して思うことは、経済的、身体的負担が多くのしかかること。
入院で困ったことに挙げた内容は、個室にすることで半分は解決できます。
長期入院ではためらいますが、1週間程度の入院予定では個室を選択することを考慮してもいいと思います。
一方で大部屋のメリットは、ママ・パパたちで協力し合えること。
子どもたちが仲良くなれば、コンビニの買い出しもお互い交代で行けるので、家族の差し入れが望めない方は、大部屋がおすすめです。
4床室に同室だった女の子ママさんたちは、自然と協力し合えていて雰囲気がとても良かったです。
何よりも、ママやパパの笑顔が子どもにとって安心感となります。
看護する側の環境が、少しでもストレスないものになりますように。
そしてお子さんが早く回復されますように。
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